ジギョケイ取得は「会社の信頼力」を高めるチャンス 〜HPでの正しいアピール方法とその効果とは?〜
2025年12月05日 11:27
「ジギョケイ(事業継続力強化計画)」の認定を取得したら、ぜひ自社ホームページでもそのことをアピールしましょう。
なぜなら、ジギョケイは“会社の信頼バッジ”のようなものだからです。
でも、ただ「取得しました」と書くだけではもったいない。
今回は、ジギョケイをHPで効果的に見せる方法と、それによって得られるメリットをお伝えします。
✅ なぜジギョケイ取得をHPで発信すべきなのか?
ジギョケイ取得を公表することで、以下のような信頼向上に繋がります:
相手得られる印象・効果🔹 顧客「災害時にもサービスが止まらない安心感」🔹 取引先「BCPを持ち、責任ある会社だと評価される」🔹 金融機関・自治体「危機対応能力がある→補助金や融資の対象として安心」🔹 求職者・社員「安全と雇用を守ってくれる会社だとわかる」
✅ ジギョケイ取得をHPでアピールする3つの方法
✔ 1. トップページやフッターに「認定ロゴ」を掲載
中小企業庁が提供するジギョケイ認定ロゴを使えば、
視覚的にも**「国のお墨付きがある企業」**という印象を与えることができます。
📌 ロゴ掲載例:「経済産業省 中小企業庁 認定 事業継続力強化計画 取得企業」
※ロゴは認定後に届く通知書・公式サイトから取得できます。
✔ 2. 「会社概要」や「SDGs/CSRページ」に記載
BCPやジギョケイは、企業のESG(環境・社会・ガバナンス)対応やSDGsへの取り組みとしても評価されます。
💡例文:
「当社は2024年〇月に中小企業庁より『事業継続力強化計画』の認定を受けました。災害・感染症・サイバーリスクなどの不測の事態にも対応できる体制を整え、社員と地域、そしてお客様の安全・信頼を守る企業を目指しています。」
✔ 3. 「お知らせ」「ブログ」で取得報告+自社の取り組みを紹介
1記事としてジギョケイ取得の背景や、取り組み内容、今後の目標などを紹介することで、単なる形式ではなく“実践している企業”という印象を与えられます。
✅ おすすめ構成:
認定を受けた日付と制度の簡単な説明
ジギョケイを取得しようと思った理由
自社が行っている具体的な取り組み(例:避難訓練、データ保全、クラウド導入など)
今後の見直し・地域連携への展望
✅ こんな企業は特にアピール効果大!
建設業・運送業などインフラを支える事業者
介護・医療・保育など社会福祉系の企業
食品・小売・製造など「止まると困る」業種
地域密着型の中小企業・個人事業者
ジギョケイ取得は「信頼していい企業」の証になります。
それを**発信しないのは“もったいない”**のです。
✅ アピールで得られる具体的な効果
効果事例・活用方法✅ 入札加点地方自治体の入札でジギョケイ取得が評価対象に✅ 補助金加点「取得済み」で審査加点(ものづくり/再構築など)✅ 顧客安心「災害時もサービス継続」など信頼性向上✅ 採用力UP働きやすさ・安全に配慮している企業として好印象
✅ 認定後の社内にも効果あり!
社員に「自分たちの安全が守られている」という安心感
訓練やマニュアル整備を通じて、防災意識・業務整理が進む
非常時の判断や対応力が社内に浸透する
HPでの公表は、社内文化を変えるきっかけにもなります。
✅ まとめ:「取得しただけ」では伝わらない。だから“見せよう”
ジギョケイは、国が認めた“備える企業”の証明です。
それをWeb上でしっかり伝えることは、
信頼の見える化
リスク管理への姿勢の可視化
社会的責任を果たしていることの表明
に繋がります。
📩 無料提供中!
✅ ジギョケイロゴ画像(使用ガイド付)
✅ 取得報告ブログ記事テンプレート(Word)
✅ HPに使えるバナー素材(PNG/SVG)
✅ SDGsページ用のBCP文例集(業種別)
📝 最後に
ジギョケイは「つくる」こと以上に、「伝える」ことが重要です。
取引先やお客様、未来の仲間に――
“備えている会社”という安心感を、まずはWebで発信してみませんか?
無料サポートはこちら
