事業継続力強化計画サポートセンター札幌 記事

レジリエンス診断で見える、会社の“非常時対応力” 〜BCP・ジギョケイの第一歩は「現状を知ること」から〜

2025年10月30日 15:57

災害、感染症、サイバー攻撃、地政学リスク――
企業を取り巻くリスクが多様化・複雑化する今、BCP(事業継続計画)やジギョケイ(事業継続力強化計画)の必要性は年々高まっています。

でも…

「ウチの会社、どこから対策すればいいのかわからない」
「BCPを作ったけど、何となくやっただけで中身が曖昧」
「災害時に本当に対応できるのか、不安はあるけど見えていない」

そんな声をよく聞きます。

その“モヤモヤ”を見える化するツールが、「レジリエンス診断」です。


✅ レジリエンス診断とは?

レジリエンスとは、困難な状況からしなやかに回復し、事業を持続させる力のこと。
「レジリエンス診断」は、その力を複数の観点から数値化・可視化するツールです。

まるで「防災・BCPの健康診断」のようなもので、自社の対応力を客観的に知ることができます。


✅ どんなことがわかるの?

レジリエンス診断では、以下のようなポイントがチェックされます:

分野診断される主な内容✅ 経営体制BCPが経営方針に明記されているか/意思決定の速さは?✅ 従業員対応安否確認・避難計画・多様性配慮の仕組みはあるか?✅ 情報管理重要データのバックアップ・サイバー対策は?✅ サプライチェーン代替仕入れ先・物流ルートの整備状況は?✅ 地域連携自治体・地元企業との災害時連携があるか?✅ DX対応テレワークやクラウド対応BCPになっているか?


✅ 診断のメリット

✔ 1. “今の姿”がはっきりする

漠然とした不安や対策の偏りを、スコアやグラフで明確化。

✔ 2. BCPやジギョケイの「根拠資料」になる

計画をつくる際の現状把握として使えます。補助金申請時にも活用可能。

✔ 3. 社内に危機意識が浸透する

客観的な数字を使って全社員と共有できることで、「備える文化」が生まれます。


✅ 実施方法は?

レジリエンス診断は、簡易的なものから専門家による本格評価までさまざまです。

種類特徴📝 自己診断式(ExcelやWeb)自社で10~30項目をチェックしてスコア化。最短15分で実施可能!🗣 専門家ヒアリング型経営者や現場責任者へのヒアリングにより、脆弱性を分析&改善提案🧭 カスタマイズ型業種別・地域別のリスクに応じたオリジナル診断ツールを設計


✅ 活用事例:製造業・サービス業などで導入が拡大中!

💬 製造業(従業員20名)
「診断して初めて“電力のバックアップがない”ことに気づいた。ジギョケイ申請にも役立った」

💬 小売業(家族経営)
「BCPを作る前に受けたら、書くべきことが自然に見えてきた。補助金加点にもなった」

💬 IT企業(フルリモート対応)
「レジリエンス診断で“テレワーク時の連絡体制”に弱点があるとわかり、早速改善した」


✅ BCPだけでは足りない時代に

BCPやジギョケイはあくまで“計画書”
それが
実際に使えるものかどうか、弱点はどこにあるのかは、診断してみないとわかりません。

また、社会の価値観や働き方が変化し続ける時代において、企業も毎年見直すべき項目が増えています。


✅ チェックしてみよう!

あなたの会社のレジリエンス、何点ですか?

✅ 災害時の安否確認、仕組み化できていますか?
✅ テレワークでもBCPが機能しますか?
✅ サイバー攻撃を受けた場合の対応マニュアル、ありますか?
✅ 社員・取引先・地域の関係者と連携できる体制、整っていますか?
✅ 訓練や見直しは年に1回以上、実施していますか?


✅ まとめ:診断することは、守ること。

災害は待ってくれません。
「備えていなかったから」では、取り返せないものもあります。

レジリエンス診断は、あなたの会社と社員、取引先、そしてお客様を守るための第一歩です。


📩 無料プレゼント中!

ご希望の方に、以下の診断ツールを進呈しています:

  • ✅ かんたんレジリエンス自己診断チェックシート(Excel)

  • ✅ ジギョケイ申請と連動できる評価テンプレート(Word)

  • ✅ 自社の弱点を見える化するグラフ付き診断レポート例(PDF)

  • ✅ 補助金申請・BCP認定制度との連動マニュアル


「備えています」と言える会社へ――
まずは、自社の“しなやかさ”を、数値で確認してみませんか?


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