【BCP=組織を強くするチャンス】社員が自ら動く企業文化の育て方|札幌の中小企業向け
2025年05月07日 15:32
「うちの社員は指示しないと動かない」
「緊急時に本当にみんな動けるのか不安」
そんな札幌市内の中小企業経営者の皆様にこそ、
BCP(事業継続計画)の策定を“組織づくりのきっかけ”として活用してほしいのです。
実はBCPは、災害対応のためだけのものではありません。
社員の意識を変え、組織を自走型に育てる道具にもなります。
■ なぜBCPで企業文化が変わるのか?
BCPでは、
✅ 誰が何を担当するか(役割分担)
✅ どうやって情報共有するか(連絡体制)
✅ 何を優先して守るのか(業務整理)
を“全社で話し合い、共有する”機会が生まれます。
➡ これまで曖昧だった「誰が何をするべきか」が明確になり、
社員一人ひとりが“自分が動く意味”を理解できるようになるのです。
■ 実際にあった企業文化の変化(札幌の企業事例)
建設業A社:BCPを通じて「災害時の判断」を全社員に共有 → 緊急時でも管理職が不在でも現場が回るように
医療関連B社:定期訓練を通じて「自分たちの業務の重要性」を再認識 → モチベーションアップと提案が増加
IT企業C社:サイバーリスクの想定により情報共有ルールを刷新 → チームワークが強化され、離職率が改善
📌 BCPが単なる“防災計画”から、“企業文化の土台”になるのです。
■ 社員が自ら動く組織を作る3つのステップ
① BCP策定を“社員参加型”で行う
→ トップダウンで押し付けず、現場の声を拾って役割を明確化
② 訓練・勉強会を通じて“自分ゴト化”
→ 避難訓練や安否確認テストを定期的に行い、「もしも」を実感
③ 成果や課題を共有する文化に変える
→ 訓練後に振り返りミーティング、「気づき」や改善策を表彰する仕組み
■ BCPが社内コミュニケーションを活性化させる理由
普段話さない部署同士が連携する機会になる
新入社員・若手にも役割が与えられることで主体性が生まれる
トラブル対応を“共通言語”にできることで、横のつながりが強くなる
📌 BCPは“部署を超えた対話のきっかけ”にもなります。
■ 当センターが支援できること(札幌市対応)
✅ ヒアリング中心で現場と経営をつなぐBCP策定支援
✅ 社員参加型ワークショップの企画・実施
✅ 事業継続力強化計画の申請支援(GビズID取得含む)
✅ 社員向け説明資料・動画・訓練マニュアルの提供
まとめ:BCPは“災害対策”から“組織改革”へ
✅ 社員の役割を明確化 → 自走型の文化へ
✅ 部署間連携が生まれる → 組織の結束力アップ
✅ 定期訓練で風通しの良い職場に
✅ 経営と現場が“もしも”に向き合う姿勢が企業文化になる
📩「社員がもっと自発的に動ける組織にしたい」
📞「BCPを“形だけ”じゃなく活用したい」
そんな札幌の経営者様、
“文化づくりとしてのBCP”を一緒に始めてみませんか?
無料サポートはこちら