【教えなくても動ける組織に】BCPで“仕組みとしての社員教育”を始めよう|札幌の中小企業向け
2025年05月19日 11:25
「新人が入っても、毎回ゼロから教えるのが大変」
「ベテラン社員しか動けない場面が多い」
「マニュアルはあるけど、実際には誰も見ていない…」
そんな悩みを抱える札幌の中小企業にこそ、
BCP(事業継続計画)を活用した“社員教育の仕組み化”をおすすめします。
BCPは単なる災害対策にとどまらず、「誰が・いつ・どう動くか」を整理する教育ツールとしても活用できます。
■ BCPが“教育マニュアル”になる理由
BCPには、
✅ 緊急時に何を最優先するのか
✅ 代わりに対応できる人は誰か
✅ どこに何の情報があるのか
✅ 社内連絡の流れはどうか
といった「誰でも同じ行動ができる仕組み」が明記されています。
➡ つまりBCPを作れば、“マニュアルより現場に即した実行プラン”が完成するのです。
■ BCPを使った社員教育のステップ
1. 社員向けBCP概要説明会を実施
→ 「何のためにこれをやるのか?」を共有
2. 部署ごとの役割と対応項目を確認
→ 担当者・代替者・判断基準を明文化
3. 訓練やシミュレーションを通じて実行力を養う
→ 避難訓練/安否確認訓練/業務停止シナリオ訓練など
4. 新人研修にBCP教育を組み込む
→ 社会人としての「リスク感覚」も育てられる
📌「BCPを全員が理解している状態」=“危機対応力が全社共通言語”になります。
■ こんな変化が起こります(札幌の導入企業事例)
小売業A社:BCPを新人研修に組み込んだ結果、「考えて動ける人材」が育ちやすくなった
医療法人B社:BCPに沿った訓練で、入社半年未満でも即対応できるレベルに
製造業C社:BCPを教育ツールとして社内共有 → 属人化が解消、誰でも業務カバー可能に
■ 教育ツールとして使えるBCPの構成例(簡易版)
項目内容例優先業務の一覧受発注対応、給与振込、顧客連絡など各業務の担当・代替者山田 → 高橋 → 総務課全体緊急連絡先リスト顧客、協力会社、保険、取引銀行の電話番号一覧初動フロー被害確認 → 上長報告 → 対応判断の順序社員への周知方法社内掲示、チャットツール通知、緊急カード配布
📌 このように整理された情報が、マニュアルよりも実用的に社員を動かします。
■ 当サポートセンターのサポート内容(札幌市対応)
✅ 社員教育に活用できるBCPテンプレートの提供
✅ 職種別・部門別の行動計画シート作成支援
✅ 新入社員向け「BCPで学ぶ社会人研修」教材提供
✅ 年1回の訓練プログラムの企画・進行も対応可能
まとめ:BCPは“仕組みとしての社員教育”をつくるカギ
✅ 毎回教えるより、「共通の行動基準」がある方が強い
✅ 災害・事故時にも動ける社員は、日常でも判断できる人になる
✅ BCPを社内教育に使えば、属人化もミスも減らせる
✅ 経験より仕組みで動ける会社に
📩「新人が育たず、教育に時間を取られている」
📞「BCPを“人材育成ツール”として使ってみたい」
そんな札幌の企業の皆さま、
BCPを使って“自走する社員・動ける組織”を育ててみませんか?
無料サポートはこちら