【社員が育たない…】BCPで“人材育成”と“主体性”を同時に高める方法
2025年06月17日 17:03
「教えてもすぐ辞めてしまう…」
「新人に任せると、トラブルが起きそうで不安」
「ベテランばかりに業務が集中してしまう…」
多くの中小企業が抱える“人材育成”の課題。
実はこの問題、BCP(事業継続計画)を通じて解決の糸口を見つけられるかもしれません。
■ なぜBCPが“人材育成”につながるのか?
BCPでは、災害や感染症など緊急時に「誰が何をどうするか」を明確にする必要があります。
つまり、社員一人ひとりが「自分の役割を理解して、行動できる状態」を目指すということ。
これはまさに、“主体性ある人材”を育てるプロセスそのものです。
■ BCP×人材育成のメリット
内容効果業務の可視化若手も業務の全体像を理解しやすくなる役割の明確化「自分の責任範囲」がはっきりする訓練の実施実践的なトレーニングができる危機対応力の向上社会人としての成長機会になる
■ 実際にこんな効果が!
若手社員が「緊急時の避難誘導係」に選ばれたことで、自信を持つようになった
パートスタッフがBCP訓練を通じて、正社員登用に向けた意欲を持った
管理職が「災害時の判断責任者」としての自覚を高め、業務改善を自ら提案するようになった
■ 中小企業がやるべき3つのステップ
BCPの策定を“現場主導”で行う
→ 若手や現場スタッフも巻き込むことで、主体性を育む役割分担に“育成視点”を取り入れる
→ あえて若手に「責任ある役割」を与えて成長を促す訓練を“社員教育の一環”と位置づける
→ 災害対応を通じて、冷静な判断力・行動力を育成
■ まとめ
✅ BCPは“リスク管理”だけでなく“人材育成ツール”としても活用できる
✅ 主体性・責任感を高めることで、組織の底力が向上
✅ 人が辞めにくくなる“働きがいのある職場づくり”にもつながる
「うちは人が育たない」とお悩みの経営者の皆さまへ。
BCP策定は、人を育てる最高のチャンスです!
📩【事業継続力強化計画サポートセンター札幌】では、
BCPを通じた“人材育成支援プログラム”もご用意しています。
ぜひ一度ご相談ください!
無料サポートはこちら