【建設業×気候変動】猛暑・大雪にも強い会社になる!BCPで現場を守る新常識
2025年06月24日 16:05
建設現場は「天候に左右されやすい」業種の代表格。
特にここ数年、北海道を含む全国で気候変動の影響が深刻化しています。
予測不能な大雪
夏場の40℃超えの猛暑
集中豪雨・台風による資材破損
これらにどう備えるか――
カギを握るのが「建設業向けBCP」です。
■ 気候変動リスクと建設現場のリアル
気候リスク建設現場の影響例猛暑・熱中症作業停止、労災発生、工期遅延大雪・暴風雪通勤不能、重機使用不可台風・豪雨資材水没、仮設設備倒壊突風・落雷現場機材の損壊、感電リスク
→ これらは「自然現象」であっても、未対策では企業責任が問われることもあります。
■ 建設業の“気象BCP”に含めるべき5つの視点
気象アラート連動の作業停止基準を設ける
猛暑・大雪用の装備と仮設対策を整える
資材・機材の保管方法を見直す(耐水・耐風対応)
作業員の体調管理ルールとシフト調整体制を整備
災害発生時の保険手続き・顧客説明フローを明文化
■ 工期だけでなく「企業価値」も守る
気候変動は突発的ですが、備えていたかどうかは「契約・信頼・評価」に直結します。
公共工事や大手ゼネコンからの評価に影響
安全管理が行き届いている企業は「元請けに選ばれやすい」
従業員・職人の安心感UP → 離職防止にも
→ BCPは“安全品質”の一部として見られ始めています。
■ 札幌の建設業でも申請可能!「事業継続力強化計画」
国の支援制度である「事業継続力強化計画」は、
建設業にも門戸が開かれています。
✅ 建設業でも申請OK(個人事業含む)
✅ GビズIDで電子申請可能
✅ 認定で補助金・信用保証・金融優遇が受けられる
■ まとめ
✅ 建設業は“天候に左右されるリスク”が大きい
✅ 気象災害にも強いBCPで「工期・人・信頼」を守る
✅ 補助金・支援制度も活用しながら、備えを強化しよう
📣 建設業向けBCPの書き方・申請支援は
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地元の気候や実情に合わせたアドバイス、書類作成代行も可能です。
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