【食品製造業必見】“止められない工場”を守る!BCPで食の安全と信頼を確保
2025年06月27日 17:56
地震、感染症、停電、物流の混乱
食品工場はあらゆるリスクの“最前線”にあります。
製造が一時でも止まれば、食の安全・企業の信用・供給責任が一気に揺らぎます。
そこでいま注目されているのが、
BCP(事業継続計画)=いざというときの備えです。
■ なぜ食品製造業にBCPが必要なのか?
食品工場は、「安全・衛生・スピード」が命。
トラブル時の対応次第で、取引停止や風評被害につながるリスクも。
リスク想定される影響停電・設備故障食材の冷蔵・冷凍が停止し廃棄に感染症クラスター工場閉鎖・出荷停止・取引停止水質・空調トラブル異物混入・食中毒リスクの増加原材料の供給断絶生産ライン停止・欠品・顧客離れ
→ BCPを策定しているかどうかで、対応スピードと信頼性が大きく変わります。
■ 食品製造BCPで押さえるべき5つの視点
停電・機械トラブル時の対策フロー
自家発電、冷蔵庫・冷凍庫の保冷時間の可視化
設備復旧までの暫定オペレーションを明記
感染症対応マニュアルの整備
人の動線分離、ゾーニング、バックアップ要員の設定
検温・消毒・報告フローの訓練
衛生・品質管理のBCP対応
異物混入リスク対策の見直し
作業環境トラブル発生時の“出荷判断基準”を明文化
物流・原材料の供給断絶への備え
代替原材料の確保ルート
在庫管理と発注基準の設定(平時・緊急時で区分)
風評被害リスクへの広報体制
メディア対応マニュアル
顧客・取引先・消費者への信頼回復の流れ
■ 「事業継続力強化計画」でBCPを制度として認めてもらう
食品製造業も対象の「事業継続力強化計画」に認定されると…
✅ 認定ロゴで信頼性UP(取引先PRにも)
✅ 補助金加点・保証料減額・融資優遇
✅ 国や自治体の連携支援を受けやすくなる
→ GビズIDがあれば、オンライン申請も可能です!
■ 札幌市・北海道でも広がる食品工場のBCP対策
道内では、特に水産加工・冷凍食品・乳製品製造業を中心に、
BCP導入・強化の相談が急増中です。
「取引先から“BCPありますか?”と聞かれた」
「感染症や豪雪に備えたい」
「補助金申請に活用したい」
という声が多数寄せられています。
まとめ
✅ 食品製造業は“安全×スピード×信頼”の維持が命
✅ BCPで「止めない」「混乱させない」工場を構築
✅ 制度認定で対外的な信頼性・支援獲得にもつながる
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