事業継続力強化計画サポートセンター札幌 記事

【小売業向け】“お店を止めない”ためのBCPとは?災害・感染症・人手不足に備える方法

2025年07月18日 14:24

突然の災害や感染症の流行、スタッフの欠勤など
小売業にとって「店舗を開けられないこと」は、売上の大幅な減少を意味します。

だからこそ、お店を“止めない”ための備え=BCP(事業継続計画)が今、必要です。
特に札幌のように自然災害リスクがある地域では、事前準備が命運を分けます。


■ 小売業が直面しやすいリスクとは?

リスク影響例地震・大雪・停電店舗の営業停止、商品破損、仕入れ遅延感染症の流行スタッフの出勤停止、営業時間短縮人手不足営業時間の短縮・臨時休業サプライチェーンの混乱売れ筋商品の欠品、顧客離れサイバー攻撃POS・キャッシュレス決済の停止


■ 小売業のBCPで必ず押さえたいポイント

① 店舗営業の継続策

  • 停電時の対応(予備電源や手書き伝票の準備)

  • 大雪・交通遮断時の営業時間変更フロー

  • 感染症対策マニュアルの整備(消毒・換気・時短営業の基準)

② 人手不足・急な欠勤への備え

  • シフトのバックアップ体制

  • マルチタスク対応できるスタッフの育成

  • 店舗間の応援体制や短時間バイトの登録制度の整備

③ 商品供給の安定確保

  • 仕入先の分散化、地域内の代替仕入ルートの確保

  • 発注システムのバックアップ、在庫の適正確保

④ お客様への情報発信体制

  • 営業時間変更や臨時休業の告知テンプレート

  • SNS・LINE・店頭掲示など複数チャネルでの情報発信準備


■ BCPを作ると“事業継続力強化計画”の認定も!

経済産業省の制度「事業継続力強化計画」により、
小売業でもBCPを策定し、認定を受けることで多くのメリットがあります。

✅ 認定メリット

  • 補助金申請時の加点対象

  • 金融機関の融資・信用保証で優遇

  • 入札・取引先評価で信頼性向上

  • 顧客やスタッフへの安心アピールにも


■ 申請は簡単!GビズIDでオンライン提出

GビズID(プライム)を使えば、
申請はすべてパソコンで完結
しかもマイナンバーカードがあれば即日発行も可能です。


■ 札幌市の小売業でも導入が進行中!

札幌市の個人経営スーパーや日用品店、アパレル店でも
すでにBCPを策定し、事業継続力強化計画の認定を受けている事例が増えています。


まとめ

✅ 小売業にとって「お店を止めない」ことが最大のBCP
✅ 災害・感染症・人手不足などの影響を想定した対策が必須
✅ 国の支援制度を活用すれば、BCP策定で多くのメリットも
✅ 札幌市内でも多数の小売店が取り組みを始めています!


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