【教育業向け】止められない“学び”を守る!教育機関のためのBCPとは?
2025年07月24日 17:11
学校、学習塾、予備校、専門スクールなど、
教育業は「人の成長を支える」重要な社会インフラの一つです。
しかし、自然災害や感染症の流行、ITトラブルなどにより、
突然「授業ができない」リスクに直面することもあります。
そこで注目されているのが、教育機関に特化したBCP(事業継続計画)の導入です。
■ なぜ教育業にBCPが必要なのか?
想定されるリスク教育機関への影響地震・大雪・停電校舎の損壊、休校、授業停止新型感染症対面授業の中止、集団感染リスクIT障害・サイバー攻撃オンライン授業や学習管理システムの停止講師の急病・人手不足代替講師が不在で授業継続困難
教育の場が止まれば、子どもたち・生徒・受講生に大きな影響が出ます。
また、保護者や契約者からの信用失墜にもつながりかねません。
■ 教育業のBCPで押さえておきたいポイント
① オンライン授業のバックアップ体制
オンライン授業用のプラットフォーム整備(Zoom、Google Meet など)
教材・テスト・動画のクラウド保存とアクセス管理
通信障害時の対応フローの明文化
② 感染症対策の明確化
教職員・受講者の体調管理と出欠ルール
換気・消毒・人数制限などの衛生マニュアル作成
対面からオンラインへの切替マニュアル
③ 講師・スタッフの代替体制
講師間でのカリキュラム共有と引き継ぎルール
事務スタッフ不在時の業務マニュアル整備
一部業務の外部委託やリモート対応も検討
④ 保護者・受講者との情報連携
緊急時の連絡手段の確保(LINE、メール、電話など)
授業スケジュール変更や振替授業案内の即時対応体制
ホームページや掲示板での情報発信ルール
■ 「事業継続力強化計画」認定で信頼と支援を獲得
教育業も対象となる中小企業庁の「事業継続力強化計画」では、
国に認定されることで以下のようなメリットがあります:
✅ 信用保証枠・融資優遇などの金融支援
✅ 各種補助金申請での加点
✅ 保護者や関係者への信頼向上
✅ 採用活動での安心感アピールにも
■ 申請はオンラインで完結!GビズIDを使えば簡単に
GビズIDを取得すれば、
申請書類はすべてパソコンから提出可能。
マイナンバーカードがあれば即日発行も可能です。
まとめ
✅ 教育業は「止められない事業」だからこそBCPが重要
✅ オンライン授業・感染症・人員不足など、特有のリスクに備える
✅ 国の「事業継続力強化計画」認定で支援や信頼性も獲得
✅ 保護者・学生・スタッフとの信頼関係を守るための一歩に!
📣 BCPを一から考えるのは大変…そんな時は?
事業継続力強化計画サポートセンター札幌では、
教育機関のBCP策定や申請をヒアリングと保険証券コピーだけでサポート!
塾・予備校・学校法人・カルチャースクールなど、
札幌市内で多数の支援実績あり。
「学びを止めない」体制づくり、今すぐ始めてみませんか?
無料サポートはこちら