【IT業向け】“止まらないサービス”のために今こそBCP!クラウド時代のリスク対策とは?
2025年07月28日 15:02
テレワーク、SaaS、サーバ運用、開発支援、ネットワーク保守――
現代社会に欠かせないIT業界は、今やあらゆる産業の基盤です。
しかしその一方で、停電・サイバー攻撃・クラウド障害・人材流出など、
“システムが止まる=事業が止まる”という重大なリスクを常に抱えています。
だからこそ、IT業こそBCP(事業継続計画)が不可欠なのです。
■ IT業が直面する主要リスクとは?
リスク要因想定される影響クラウド障害顧客サービスの停止、SLA違反、信用失墜サイバー攻撃(DDoS・ランサム)情報漏えい、業務停止、復旧コストの増大大規模災害・停電オフィス機能停止、リモート接続不能技術者の離職・感染症流行プロジェクトの遅延、運用保守の対応力低下
特にSaaSや受託開発系の企業では、
1日でもサービスが止まると、契約違反や取引停止に直結するリスクがあります。
■ IT業におけるBCPの策定ポイント
① バックアップと冗長化の徹底
クラウドサービスのマルチリージョン対応
定期的なバックアップ+リストア訓練の実施
ローカルとクラウド両方での保存体制
② 情報セキュリティ体制の明確化
インシデント対応フローの整備
サイバー攻撃時の緊急対応マニュアル
従業員へのセキュリティ研修の定期実施
③ 業務の継続性確保
テレワーク体制の整備(VPN、クラウドツール)
プロジェクト単位での引き継ぎ資料・権限管理
外注先・パートナーとのリスク共有ルールの策定
④ 顧客対応力の強化
緊急連絡体制(顧客向け一斉メール・特設ページ)
SLA対応の自動通知・代替対応体制の準備
契約書へのBCP対応条項の明示化
■「事業継続力強化計画」で支援も受けられる!
中小企業庁の「事業継続力強化計画」に認定されると、
✅ 各種補助金申請で加点(IT導入補助金など)
✅ 金融機関からの評価向上・利率優遇
✅ 取引先からの信頼性向上
✅ 国の制度支援を受けながらBCPを社外へアピールできる
GビズIDを使えば電子申請も可能。マイナンバーカードがあれば即日発行もOK。
まとめ:BCPは“信頼性の証”になる
✅ サービスを止めないための技術・体制がBCPで整理できる
✅ 外部評価(取引先・投資家・求職者)にも好影響
✅ 「事業継続力強化計画」認定で支援制度や金融優遇も受けられる
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