【初心者向け】16の質問とは?事業継続力強化計画の記入例を解説!
2025年03月29日 10:18
事業継続力強化計画の申請にあたり、多くの中小企業の皆さんが最初にぶつかる壁――
それが「16の質問」です。
「どんなことを聞かれるの?」「何を書けばいいの?」と不安に感じる方も多いですが、実は難しく考える必要はありません!
この記事では、16の質問の構成や意図、実際の記入例を紹介しながら、初心者でも迷わず取り組めるよう解説します。
■ 「16の質問」って何?
中小企業庁が定める「事業継続力強化計画」の申請様式の中にある、自己診断形式の設問集です。
大きく以下のような項目で構成されています:
分類内容の概要①リスクの把握自社の災害・リスクへの備え状況②初動対応非常時の初期対応体制③重要業務の特定優先的に守るべき業務の選定④連絡体制・役割分担社内外の連絡・責任の明確化⑤復旧体制被害後の業務復旧の準備状況
すべてチェック形式(一部記述あり)なので、専門知識がなくても記入できます!
■ 実際の質問内容と記入例(一部抜粋)
Q1. 自社の自然災害リスクを把握していますか?
✅ はい(地震・洪水・火災のリスクをハザードマップ等で確認済み)
☐ いいえ
📝記入例(補足欄)
「札幌市のハザードマップを確認し、津波・地震の想定エリアを確認済み」
Q5. 非常時の連絡体制を決めていますか?
✅ はい(社員間の連絡手段・連絡網を定めている)
☐ いいえ
📝記入例
「緊急連絡用LINEグループを作成済み。業務用携帯も全員に支給」
Q9. 優先して復旧すべき重要業務を定めていますか?
✅ はい(納期のある出荷業務、顧客対応など)
☐ いいえ
📝記入例
「データ復旧を最優先とし、クラウド管理を導入済み」
Q13. 従業員に対する訓練・教育を実施していますか?
☐ はい
✅ いいえ(これから取り組む予定)
📝記入例
「年1回の避難訓練を来年度から実施予定」
■ よくある質問
Q:全項目「はい」にしないといけない?
➡ いいえ、「いいえ」があっても問題ありません。
現状を正しく把握することが重要です。
Q:内容が不十分だと認定されない?
➡ 16の質問はあくまで“現状把握”。認定の可否に直接関係しません。
■ 札幌のサポートセンターでは、記入サポートも実施中!
「何を書いたらいいかわからない…」
「専門用語に詰まってしまった…」
そんな方のために、事業継続力強化計画サポートセンター札幌では以下のサポートを行っています:
フォーマットの提供とわかりやすい解説
電話やZoomでの個別ヒアリング
代筆作成・添削サポート(無料)
■ まとめ
✅ 「16の質問」は難しくない!現状を書くだけ
✅ チェック形式で簡単に記入可能
✅ 記入に不安がある場合は、札幌の専門サポートを利用しよう!
📩 ご相談はいつでも無料です。
まずは「16の質問」から、事業継続力の第一歩を踏み出しましょう!
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