【経営者向け】BCP策定で失敗しないために|札幌の中小企業が押さえておくべき5つのポイント
2025年04月02日 14:24
「BCP(事業継続計画)」という言葉は聞いたことがあるけれど、
「実際に何から始めればいいかわからない」
「作ったはいいが、そのまま放置している」
そんな札幌市内の中小企業経営者の方は、少なくありません。
この記事では、これからBCPを策定する方が知っておくべき基本ポイントを5つにまとめて、わかりやすく解説します。
1. BCPは“完璧”を目指すより“実行できる”ことが大切
BCPというと、厚い計画書をイメージされる方もいますが、
実際に災害時に役立つのは「現実的に動ける内容」であることです。
✅ 社員が避難方法を理解しているか
✅ 連絡手段は確保されているか
✅ データのバックアップ先は明確か
大切なのは、「形」よりも「実行できる準備」です。
2. 災害だけでなく、感染症・IT障害も対象にすべき
札幌や北海道では、冬の大雪や地震といった自然災害への備えが注目されがちですが、実は以下のようなリスクも見逃せません:
感染症(インフルエンザ・コロナなど)による出勤停止
サーバー障害・サイバー攻撃
サプライチェーンの断絶(取引先の倒産や物流停止)
👉 BCPは「災害対策だけ」ではなく、総合的なリスク対策なのです。
3. 小規模企業・個人事業主でもBCPは必要
「うちは従業員が少ないから関係ない」と思われがちですが、
社長や店主が1日動けないだけで、業務が止まってしまう業種も多いはずです。
特に以下の業種は要注意:
医療・介護・保育施設
飲食店・小売業
製造業・建設業(現場対応が多い)
➡ 少人数だからこそ、事前の備えが“事業継続”を大きく左右します。
4. 国の制度を使えばコストをかけずに始められる
BCPの策定は無料でできます。
さらに、以下の制度を使うことで、お金の支援や信頼性向上も実現できます。
✅ 事業継続力強化計画(中小企業庁認定制度)
→ BCPの簡易版+補助金申請の加点対象
✅ GビズIDを使った電子申請
→ 無料&短期間で認定が取得可能
✅ 札幌市・北海道のBCP相談窓口・支援機関
5. 書類作成や申請が不安なら「専門機関に相談」すべき
書き方がわからない
申請の仕方が難しそう
GビズIDの取得からサポートしてほしい
という方は、地域の専門サポートセンターを頼るのが一番の近道です。
📍 札幌市内であれば、当センターが「ヒアリング・作成・申請代行」まで無料支援を行っています。
まとめ
✅ BCPは“実行できる内容”が命
✅ 災害以外にも備えるべきリスクはたくさんある
✅ 小規模企業・個人事業主こそBCPが重要
✅ 国や自治体の制度を活用すれば無料で取り組める
✅ 不安な方は、札幌の支援機関を頼ってOK!
📩【無料相談受付中】
BCPや事業継続力強化計画のことでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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