【経営者向け】「BCP対策してますか?」札幌市内企業の防災意識を高める3つのヒント
2025年04月03日 12:46
近年、地震・感染症・大雪など、札幌市内でも企業活動に大きな影響を及ぼすリスクが増加しています。
その中で注目されているのが「BCP(事業継続計画)」です。
「うちは災害なんて関係ないと思っていた…」
「停電でシステムが全部止まり、納期に遅れが出た…」
実際にこうした事例が札幌市内でも増えており、BCP対策の有無が企業の信頼を左右する時代になりつつあります。
この記事では、BCPを「まだ検討していない」「これから取り組みたい」という方向けに、防災意識を高める3つのヒントをご紹介します。
■ ヒント①:災害は“いつか”ではなく“いつでも”
札幌市は、比較的自然災害が少ない都市と思われがちですが…
2018年 北海道胆振東部地震:札幌市内でも停電が発生し、多くの店舗が営業停止
毎年の大雪・暴風雪による物流ストップ・従業員の出勤困難
近年の豪雨による道路冠水・地下鉄の一部運行停止
➡ 札幌でも「BCPがあって良かった」と実感する場面は確実に増えています。
■ ヒント②:BCPは小さくても“効果絶大”
「BCP=分厚いマニュアル」ではありません。
実は、こんな小さなことからでも立派なBCPになります:
✅ 全従業員の連絡網を整備(LINEやSlackなど)
✅ データのバックアップをクラウドに一本化
✅ 停電時の対応手順を掲示・訓練
✅ 在宅勤務体制を事前に試験運用しておく
こうした“シンプルな準備”の有無が、緊急時の損害を大きく左右します。
■ ヒント③:支援制度を活用すればコストをかけずに備えられる
札幌市や国の支援制度を活用すれば、ほぼ費用をかけずにBCP策定が可能です。
おすすめは「事業継続力強化計画」認定制度。
簡単な質問とヒアリングを通じて申請でき、補助金申請時の加点や金融支援も受けられます。
しかも、札幌市内では相談から作成まで支援してくれる団体もあります。
■ まとめ:BCPは「はじめの一歩」がすべて!
✅ 災害は札幌でも起こる
✅ 小さな取り組みから始められる
✅ 支援を受けながら進めれば難しくない
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