【要注意!】BCP初心者がよく陥る5つの誤解とは?|札幌の中小企業のためのスタートガイド
2025年04月15日 14:42
「BCP(事業継続計画)って言葉は聞いたことあるけど…」
「うちみたいな小規模企業には関係ないよね?」
そんな風に思っていませんか?
実はその思い込みこそが、“いざ”というときの致命的なリスクになりかねません。
この記事では、札幌市内の中小企業がBCPに取り組む際によくある誤解を5つにまとめ、正しい理解と対策をご紹介します!
■ 誤解①:BCPは大企業だけがやるもの
実際は、従業員10人以下の企業こそBCPが必要です。
✅ 経営者が不在になっただけで業務が止まる
✅ 店舗が1つしかないから代替拠点がない
✅ 一人が複数業務を担当している
➡ こうした小規模体制だからこそ、「止めない準備」が命取りを防ぎます。
■ 誤解②:BCPって、何十ページもある分厚いマニュアルでしょ?
確かに、上場企業向けのBCPは分厚いケースが多いですが、
中小企業向けにはA4数ページのシンプルな様式も用意されています。
たとえば:
✅ 事業継続力強化計画(中小企業庁の認定制度)
✅ 16の質問に答えるだけの簡易診断フォーマット
✅ 1枚のBCPカードによる要点整理
📌「難しそう」に見えるだけで、実際は30分で書ける内容です。
■ 誤解③:BCPを作っても災害が起きなければ意味がない
BCPは災害だけが対象ではありません。
✅ 停電・断水・大雪
✅ 感染症の流行
✅ サーバーダウン・サイバー攻撃
✅ 主力社員の突然の退職や入院
これらすべてに対応するのがBCPです。
➡「いざというとき」の範囲は、思っているより広いのです。
■ 誤解④:BCPはコストがかかる
BCP自体は“紙の計画”なので、コストはゼロ。
さらに国の認定(事業継続力強化計画)を受けると:
✅ 補助金の加点対象になる
✅ 金融支援(低利融資・信用保証拡大)が受けられる
✅ 税制優遇を活用できる
➡ 「備えることで支援を受けられる」という逆転の発想がポイント!
■ 誤解⑤:一度作れば終わり
BCPは、事業とともに“育てていく”計画です。
✅ 新しい取引先や拠点が増えた
✅ 社員が入れ替わった
✅ 業務フローやシステムが変わった
こうした変化に応じて、毎年1回の見直しと訓練を行うことで、初めて“生きたBCP”になります。
■ 札幌でBCPを始めるなら、プロに頼ってOK!
当サポートセンターでは、
✅ 書き方がわからなくてもOK
✅ ヒアリングだけでドラフト作成
✅ 損害保険証券のコピーがあれば申請まで完了
✅ GビズID取得や国の認定申請も無料サポート
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まとめ:誤解を解けば、BCPは“経営の武器”になる!
✅ 小さな企業ほどBCPは重要
✅ 書類はシンプルでOK!
✅ 災害以外にも役立つ備え
✅ 補助金・信頼獲得にもつながる
✅ 見直し続けて“育てる計画”に
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