【情報漏えい・業務停止を防げ!】サイバーリスクを想定したBCP対応法|札幌の中小企業必見
2025年04月18日 10:33
BCP(事業継続計画)というと、地震や台風などの自然災害を想定したもの…というイメージが強いかもしれません。
しかし今、最も注意すべきはサイバーリスクです。
とくに札幌市内の中小企業では、テレワーク・クラウド活用・電子申請の増加により、サイバー攻撃の脅威が身近になっています。
本記事では、BCPにサイバーリスクをどう組み込み、どう対応すべきかを解説します。
■ サイバーリスク=企業の“目に見えない脆弱性”
サイバーリスクとは、次のようなリスクを指します:
ランサムウェア感染(システムの乗っ取り)
ウイルスメールによる情報漏えい
不正アクセスによる顧客情報流出
WebサイトやECサイトのダウン
社内サーバーやデータの破壊
📌 特に中小企業は「セキュリティが甘い」と思われやすく、狙われる対象になりやすいのが実情です。
■ サイバー攻撃がBCPに与える影響とは?
業務停止(受発注ができない、支払処理が止まる)
顧客・取引先からの信頼喪失
法的責任(個人情報保護法違反)
復旧費用・賠償・調査コストが発生
営業・広報活動の全面停止
➡ 被害は「システム」だけにとどまらず、会社の信用・収益にも直結します。
■ BCPにサイバーリスクを組み込む4つのステップ
① 想定リスクとして「サイバー攻撃」を明記する
BCPの冒頭にある「想定する災害・事象一覧」に、
☑ ランサムウェア感染
☑ システム停止
☑ 情報漏えい
を必ず追加。
② 業務への影響を整理
「システム停止が起きたら、どの業務が止まるか?」
→ 売上処理?在庫管理?問い合わせ対応?
📌 特にクラウド会計・POS・ECサイトなど外部サービス利用企業は要注意!
③ 代替手段を用意する
✅ 紙でのバックアップ(請求書、連絡先リストなど)
✅ 別クラウドやUSBへの定期バックアップ
✅ サブPC・スマホ・ルーターの常備
✅ 非IT手段での緊急対応フロー(FAX、電話など)
④ 初動対応フローを明文化
IT管理者/委託業者への連絡順
サーバー停止/再起動の条件
顧客・取引先への報告タイミングと文面例
📌 「誰が・どの順番で・何をするか」をマニュアル化しておくことが重要!
■ 専門業者との連携で“自社の限界”を補う
ITに詳しくない企業こそ、外部専門家との関係構築が重要です。
✅ セキュリティ業者やシステム会社と定期連携
✅ クラウドサービスの利用規約・復旧対応を把握
✅ 社内IT担当者に「BCPの役割」を与える
■ サイバーBCPを策定するなら、当サポートセンターへ
札幌市内の中小企業様向けに、
✅ サイバーリスクを組み込んだBCPテンプレートの提供
✅ IT環境の簡易診断・リスク整理支援
✅ GビズID取得 → 事業継続力強化計画の認定サポート
✅ サイバー対策を含めた補助金・優遇制度の案内
まで、無料でワンストップ対応いたします。
まとめ:今こそ、BCPに“サイバーの目”を
✅ サイバー攻撃は“いつでも・誰でも”対象になり得る
✅ 中小企業こそBCPでの備えが重要
✅ 紙でも動ける“代替手段”と“初動マニュアル”が命綱
✅ 外部支援と連携して“実行できるBCP”をつくる
📩「社内に詳しい人がいないけど大丈夫?」
📞「ITの外注先にもBCPを見せたいけど、どう書けば?」
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