【要注意!】BCP策定でよくある失敗5選|札幌の中小企業向け
2025年04月28日 15:58
「BCP(事業継続計画)を作ったけれど、いざというとき役に立たなかった…」
そんな事態を防ぐためには、最初にありがちな失敗パターンを知っておくことが大切です。
今回は、札幌市内の中小企業でも起こりやすい、BCP作成時の5つの落とし穴をご紹介します。
■ 失敗①:分厚すぎるマニュアルを作ってしまう
「立派なものを作ろう」と思うあまり、
✅ 何十ページもある大作
✅ 難しい専門用語だらけ
✅ そもそも読まれない・覚えられない
➡ 結果、緊急時に誰も開かないBCPになってしまいます。
📌 ポイントは、「誰が読んでも5分で理解できること」。
コンパクトで実用的な内容を心がけましょう。
■ 失敗②:机上の空論になっている
「避難はこのルートで」→ 実際は荷物で通れない
「代替サーバーを使う」→ 契約していなかった
「リモートワークに切り替え」→ 全社員にPCがない
➡ 絵に描いた餅では意味がありません。
📌 計画を立てたら、必ず一度“実際に動かしてみる”訓練をしましょう。
■ 失敗③:策定後に一度も見直さない
社員が入れ替わった
業務内容や取引先が変わった
オフィスが移転した
➡ BCPを作った時点と今では状況が違う可能性が高いです。
📌 少なくとも年に1回は点検・更新するサイクルを作りましょう。
■ 失敗④:社内に浸透していない
管理職しか知らない
新入社員に説明していない
緊急時の役割が共有されていない
➡ これでは、いざというとき動けない社員が続出します。
📌 BCPは「会社全体の共通認識」にしなければ意味がありません。
朝礼や訓練、社内掲示で繰り返し共有しましょう。
■ 失敗⑤:災害だけにしか対応していない
BCP=地震・火災だけだと思っていませんか?
✅ 大雪で交通マヒ
✅ 新型感染症で出社不能
✅ サイバー攻撃でシステムダウン
➡ 今は、災害以外のリスクにも備えるBCPが求められています。
📌 「どんな事態で業務が止まるか」を幅広く想定することが重要です!
■ 札幌市内でも、正しくBCPを運用する企業が増えています!
当サポートセンターでは、
✅ コンパクトで実用的なBCP策定支援
✅ 年1回の点検サポート
✅ GビズID取得 → 事業継続力強化計画の申請支援
✅ 社員向け説明資料・訓練マニュアルの提供
などを無料でサポートしています!
まとめ:BCPは「作るだけ」では意味がない
✅ 実際に使えるシンプルな内容にする
✅ 必ず一度は訓練・見直しをする
✅ 社員全員に共有・理解してもらう
✅ 災害以外のリスクにも備える
📩「作ったはいいけど放置しているかも…」
📞「実際に役立つBCPにブラッシュアップしたい!」
そんな札幌の中小企業の皆さま、
ぜひ一度、当サポートセンターにご相談ください!
無料サポートはこちら