事業継続力強化計画サポートセンター札幌 記事

【後継者不在でも慌てない】BCPは“事業承継”の準備にもなる|札幌の経営者に伝えたい新常識

2025年04月30日 11:09

「後継者がいないまま会社を続けている…」
「いつか引き継ぐ相手が決まったとき、どう説明すればいいかわからない…」

そんな札幌市内の中小企業の経営者様にこそ、
いまBCP(事業継続計画)を活用してほしい理由があります。

実はBCPは、災害や緊急時の対応だけではなく、
“経営の見える化”=事業承継の土台づくりとしても役立つのです。


■ なぜ「BCP=事業承継の準備」なのか?

BCPを策定する過程では、次のようなことを整理します:

✅ 優先業務は何か?
✅ 誰がどの役割を担っているか?
✅ 社内のリスクと対応手順は?
✅ 重要な取引先・金融機関・業者は?
✅ 非常時の判断基準と連絡網は?

これらはすべて、経営者が後継者に引き継ぐべき“経営の核心”です。

📌 BCPを通じて「経営の設計図」が整う → 引き継ぎがスムーズに


■ 実際にあった活用事例(札幌市内)

  • 長年ひとり経営をしてきた建設会社が、息子への引き継ぎ前にBCP策定
    → 経営全体の流れが“見える化”され、事業承継の話し合いが加速

  • パートナー不在で悩んでいた飲食店が、BCP作成時に店長と初めて“経営の裏側”を共有
    → 後継者としての意識が芽生え、実質的な右腕に育った

➡ BCPは、“話すきっかけ”にもなるのです。


■ 経営者がBCPでまとめておくとよい情報例

  • 経理や資金繰りの実情

  • 納品・取引のスケジュールと注意点

  • 自社で使っているシステムや業務フロー

  • 社員構成とキーパーソン

  • 有事の対応責任者・判断ルール

📌 これらはBCPの構成要素と完全に一致します。


■ さらに国の「事業継続力強化計画」に認定されると…

✅ 経済産業省からの公式認定
✅ 認定証を後継者に“資産”として渡せる
✅ 金融機関・顧客に「この会社はちゃんと備えている」と評価される

➡ 承継を受ける側にとっても「安心して継げる会社」になります。


■ 当サポートセンターではこんな支援が可能です

✅ ヒアリングだけでBCP原案を作成
✅ 家族・後継候補者との共有を前提とした設計
✅ 認定申請(GビズID取得~電子申請)まで無料対応
✅ 必要であれば、顧問税理士・社労士との連携もOK


まとめ:BCPは、未来の経営者への“ラブレター”

✅ 後継者が決まっていなくても、今できる準備がある
✅ BCPを作る=経営の棚卸し+可視化
✅ 事業を“止めない”ために、次世代につながる道を


📩「引き継ぎに備えて、会社の中身を整理したい」
📞「後継者に安心して渡せる体制を今から作りたい」

そんな札幌の経営者の皆さま、
まずはBCPから始めてみませんか?
事業承継にもつながる、今だからできる“攻めの備え”を一緒に進めましょう!


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